英国リバティ社の有名なタナローン
絹のつやと手触りを木綿で再現するためにつくられたローン生地。1920年代、当初はスーダンの綿が使われたことから 近くのタナ湖にちなんでタナローンと名づけられたと言われます。やわらかな肌触りと、軽さ、豊かなドレーブ性が特徴。婦人服、子供服にとってもいいです!! 【リバティジャパン 資料より】
※生地幅:約108cm【リバティプリント/国産タナローン】
※30cm以上10cm単位です。
※「数量3」で30cmとなります。商品は【ご指定の数量×10】cmつながった状態でお送りします。(例:数量12→120cm)
※画像の中のボタンは直径20mmです。
※こちらの商品はインクジェットプリントのため『LIBERTY PRINT』のロゴ表記が生地に入っておりません。
「English Eccentrics」
イングリッシュ・エキセントリック
<リバティ ロンドン ファブリックス>2019年春夏コレクション「イングリッシュ・エキセントリック」は、幅広いジャンルや時代における著名な7人のイギリス人からインスピレーションを得たコレクションです。
彼らは異なる時代やジャンルにも関わらず、クリエイティブな思想には通じる物があります。
彼らの旅は作品に多大な影響を与え、イギリスの文化や歴史を豊かにしています。
今コレクションのストーリーは、イングランドの南海岸にインド風のエキゾチックで幻想的な「ブライトン・パビリオン」を建てたジョージ4世から始まります。
1887年にパビリオンで開催されたインドの王子のための舞踏会の装飾をリバティのインテリア部門が担当しました。
カーペットや刺繍など2000ポンド以上のオリエンタルグッズが運び込まれ、約48時間で会場をアラビアンナイトのシーンへと変身させました。
この際使われたアイテムがこのコレクションへ影響を与え、この豪華な美学がさらに6つのインスピレーションを引き出しました。
世界中を旅し、その発見を多彩な油絵で記録した植物学者のパイオニア。
ボヘミアンな生活をしながら今でも称賛されている美しい庭園を作り、多くの人にインスピレーションを与えた貴族主義な詩人であり庭師。
インドやバミューダ、ニューヨークへの旅が彼の歌詞や身につけたテキスタイル、そして気さくな精神に影響を与えた1960年代のミュージシャン。
ロサンゼルスの陽射しとイギリスの田舎生活とのコントラストを作品に反映した現代アーティスト。
無数の写真家によるポートレートがエキセントリックでイングリッシュ・ビューティーな教養のある女優、活動家でありモデル。
そして最後は、幻想的な世界観とキャラクターが子供たちに喜びをもたらす偉大なイギリスの児童文学作家。
この7人の著名人が残した素晴らしい遺産は、19世紀に遡ったアーカイブプリントに加え、新たに手作業で描いたアートワーク含む49のデザインに活力を与え、彼らの先駆的な冒険心が反映した楽しいテキスタイルが完成しました。
『Brighton Pavillion ブライトン・パビリオン』
最初のストーリーは、ジョージ4世の退廃的な宮殿ブライトン・パビリオンへと皆様をお連れします。
そこはバッキンガム宮殿やリージェント・ストリートを手掛けた建築家 ジョン・ナッシュによるデザインで、尖塔とドームの外観を持つ海辺の別荘として建てられた王室の離宮です。
そこを訪れたリバティーのアーティストたちは、オリエンタルで豪華なインテリアや多彩な色、パターンに触発されました。
トロンプ・ルイユの壁紙から着想を得た竹の雷門模様、華やかなコーニスやドランゴンのシャンデリアなどを中心にした雄大なダイニングルームなど。
ロイヤル・パビリオンは当時流行していたクラシックなリージェント・スタイルに変わる斬新でエキゾチックなものでした。
【Pagoda パゴダ】
19世紀のテキスタイル・デザイナーにインスパイアされたデザインで、ロイヤル・パビリオンに描かれていた雷門模様に繊細な手描きの花がトロンプ・ルイユ効果のように絡み合っています。
【SD19C:ライトグリーン地】
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